心が苦しい時は…

心が苦しい時は…

心が苦しい時は…

私は、あるNGOの相談窓口で相談員を行っています。相談の内容は、家族のこと、友達のこと、学校のこと、仕事のこと、恋愛のことなど様々です。ご相談者の方の中には、「何年間も悩んでいた」「これまで誰にも話せなかった」という方もいらっしゃいます。相談支援をしていて感じることは、相談することに抵抗があったり、ハードルが高かったりする方が、少なからずいらっしゃるということです。

ひとりで悩みを抱えていると、どう対処したらよいのか、わからなくなってしまうことがあります。また体も心も疲れきってしまうと、何も考えられなくなってしまうことがあります。
先が見えない…何をしたら良いかわからない…考えることができない…そのような時には誰かに「相談」してみましょう。
相談したからといって、すぐに解決できないことも多いと思います。でも、相談すると心が楽になることがあります。気持ちの整理ができて少しだけスッキリすることがあります。相談しているうちに自分の頭の中に良い考えがうかんでくることもあります。もう少し頑張ってみようという気持ちになれるかもしれません。
誰かに相談することによって良い方向へ進む一歩を、踏み出せる可能性があります。

ただ、勇気をふりしぼって相談したのに、逆に傷つく結果となることもあります。こんな人に相談するんじゃなかったと後悔することもあるかもしれません。自分に合った相談相手をすぐにはみつけられないこともあります。そのような時も諦めないで、ぜひ、別の誰かを探してください。諦めなければきっとみつかります。

もし、心が苦しくなる時があったら、少し周囲を見わたしてみましょう。どなたか、相談できそうな人はいませんか?家族、友人、職場の同僚、先輩、上司など、この人になら相談できるかもしれない、と思える人は、いませんか?
親しい人に相談できること、逆に親しい人には相談できないこと、その時々で誰に相談できるかは違ってくると思います。もしも身近な人に相談できない場合は、専門の相談窓口を利用しましょう。
厚生労働省のホームページでは、相談窓口がいくつか紹介されています。電話相談窓口と、SNS相談窓口です。ご自分が利用しやすい方法を選んで、どうか、ひとりで悩まずに、ひとりで苦しまずに、誰かに相談するという方法で一歩踏みだしてください。

心が苦しい時には誰かに相談するという方法があることを、心にとめておいて頂ければと思います。

電話相談窓口
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_tel.html

SNS相談窓口
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_sns.html

執筆者紹介

助産師、看護師、養護教諭(学校の保健室の先生)を経験後、
“生と性”ライフスキル教育講師として、
ママと子ども達の未来を応援する活動をしています。

サニーすまいるアシスト代表 鈴木 淳子

鈴木 淳子 【資格】

助産師
看護師

養護教諭
中学校教諭(保健)

思春期保健相談士(日本家族計画協会)
産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会)

妊婦ヘルスケア・トレーナー育成コース修了(フィット・フォー・マザー・ジャパン)
ワークショップデザイナー(青山学院大学履修証明プログラム修了)

【プロフィール】

東京都生まれ。
埼玉県狭山市 在住。

1年間に2400人の赤ちゃんが生まれる病院で、助産師として3年間勤務。

企業の健康管理部門に転職。
看護師として、健康診断、保健指導、外来診療、社内研修などを担当。
また、産業カウンセラー資格を取得後は、メンタルヘルス相談、メンタルヘルス研修、復職支援なども担当。
働く方々の健康支援に、20年以上携わる。

東京都内の私立校に転職。養護教諭(保健室の先生)として、小学生、中学生、高校生と携わる。

長男が通う狭山市内の中学校より性教育講演の依頼を受けたことをきっかけに、
2008年より、中学生への性教育講演活動を開始。

2020年、「サニーすまいるアシスト」を立ち上げ、講師として、女性と子どもたちのための活動を、本格的に開始。

HPhttps://sunny-smile-assist.jimdofree.com/
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