はじめまして!

はじめまして!

はじめまして!
在日コリアン3世の李亜民と申します!
埼玉県狭山市で体操教室の先生をやっています。
バク転できないんですけど、バク転教室もやっています!w
そして、「さやマンセ」というコミュティーをつくり、
その後、法人化して一般社団法人mama’s community(通称:ママ・コミュ)の
代表理事に就任しました♪

いくつになっても、願いは叶うをモットーに、
毎日、子育て、仕事、遊ぶこと、いろんなことに挑戦中です。

「右利きのサウスポー」

中学の時、バスケ部での練習中に手首を亜脱臼してしまいます。
夜、羽毛布団が掛けれないほどの激痛!
しかも、利き手…。
手首は生活の中で欠かせない存在なのに!!
二年間も右手を吊るすはめに。
高校入学…右手は厳しくても、運動部に入りたい私は校庭で楽しくボールを打ってるテニス部が目に入り片手で打ってるじゃ〜ん!と、入部を決めました。
もちろん、右手は使えなかったので、左手でテニスチャレンジ!
二年間、左手でテニス…ふと気が付くと、それが生活の一部に。
さすがに、本気の試合とかは難しいけれど、練習はサウスポーの選手として普通にこなせるようになっていました。
サウスポー…それは、右利きの選手から見ると、鏡に写っているように見えます。
それは、相手の正面に立って、見せて伝えることができること…そうだ、コーチになろう!
右手が効かないからといってなにもできないわけではない。諦めるのではなくて、それを使ってなにができるかを考える。
できないことの積み重ねは、なにかができることにつながっていきます。

「伝えることが好き」

私は、子どもの頃から体育の先生になりたいと思っていました。
やんちゃな男子生徒を追い掛け回すような、元気な先生…そんな先生に憧れがありました。
もともと自分の持っているものを人に伝えることが好きという気質の持ち主。
高校で、テニスのコーチになろうという気持ちになったのは、必然の表われだったのです。
ある日友達が、私にテニスクラブのコーチのアルバイトを紹介してくれます。
それは、私にとって天職ともいえる仕事でした。
自分の教えたことで、人が上達していく…。どんどんモチベーションも上がります。
ひとり一人に合わせた練習メニューを丁寧に作る、それを楽しみながら教えていく。
そして、そんな私の体験指導を受けた人たちが、どんどん入会につながる、などなど。
その後狭山の名門テニスクラブにコーチとして誘われ、10台最後私はテニスのコーチとして「伝える」ことを仕事にすることになります。

「さやマンセ、そして、ママ・コミュ!」

このテニスクラブで出会いがあり、私は結婚し、2人の年子の女の子も授かりました。
体育の先生になりたかったのは、子どもが大好きだったということもあります。
子どもには、「自分がやりたいことをやって今がある」ということを知って欲しかった。
なにに対しても本気で向き合うママの姿を見せたいと思っていました。
そこから身体の事を学び、資格を取得し、教室を開きます。
どんどんアップグレードしていく私…ふと周りを見ると、逆に、子どもとの関わりにいろんな悩みを抱えているママたちがいることに気が付きます。
私の大好きな子どもたちがしっかりと育つためには、ママたちのケアが必要だ!
私の新たなモチベーションの種が現れます。
ママたちが地域で支えあうことができるシステムを作ろう。
ママたちが互いの時間と悩みを共有できる場の構築、そんなコミュニティーを作りたい!
そして、「さやマンセ」という、ママたちのコミュニティーが立ち上がります。

私の目標は、さらに先に向かいます。
「さやマンセ」をただのママたちの集まりにしたくなかったのです。
地域に根差したコミュニティーにする…自治体との協働事業にしていくこと。
でも、まわりからは、あなたの趣味でしょ…と言われたり、自治体からは、ママのたわごとと揶揄されたり。
話をする相手は男性ばかり。ぜんぜん話を聞いてくれない、わかってくれない。
めげるどころか奮い立って役所に通い続け、一年後…「さやマンセ」は、狭山市の公認コミュニティーとなることができたのです。

この「さやマンセ」は構想から公認をとるまでに5年ほどの時間を要しました。
その間、体操教室の利益をさやマンセに注ぎました。
そして今、10年目。
ママ会、韓国料理教室、産後ケア教室、バランスボール、キックボクシング、ママ美クス…子供同伴OK。
たくさんの企画は、すべて、ママたちから生まれています。
「さやマンセ」で繋がったママたち自ら、共有の場を作り上げてくれています。
そして、今、一般社団法人mama’s communityも第6期を迎えます!

「元気の源は私自身」

私のすべては、私の身体から生まれてくる。
向き合えば向き合うだけ自由自在な身体が手に入る。
ケアすればするほど、身体は素直に応えてくれる。
私の源は、私の身体からあふれてくる。
それが、嬉しくて楽しくてしょうがない!
そして、それを伝えていくことが、私の生きる糧。

幼稚園、子どもが同じクラスだったママ。
朝の駐車場から幼稚園に向かっている時、いつも私の後ろから、うちよりもさらにぐだぐだな子どもを連れてくるママがいました。
子どものことで、自分のことがままならないし、子ども優先、毎日が激闘!
私と同じ想いのママ。あの時期をいっしょにすごしたママ。
そのママが、今、言ってくれること。
「やるならやるよ。」
私の大切な戦友たち。

「子どもは、ママの背中を見て育つ」

ママが疲れてたら、子どもは疲れたママの背中を見て育つことに…。
それはバツ!
お母さんの元気な姿を見せて育てると、子どもの元気力がちがう!
ママたちにそんな話をしていると、ママたちは私のとりこになっていく。
そして、その子ども達も、私のとりこになっていく。
私の元気は、コミュニティーを元気のかたまりにするチカラがある。
私のビジョンは、大家族!
かかわるみんなが、家族のように、毎日笑顔で楽しく過ごしている。
そんな社会が、私には見えている。

これから、まだ見ぬ世界を目指していきます。
ぜひ、応援してくださいね♪

李 亜民(り・あみん)プロフィール

李 亜民

ママたちの地域コミュニティーサロン さやマンセ代表 一般社団法人からだの楽校 インストラクター

1985年生まれ。埼玉県狭山市在住。在日コリアン3世。2人の女の子のママ。 自分の子育てを通じて、祖父母が築いていた地域の輪、助けあいのコミュニティーの中で、 自分が育ってきたことをあらためて感じる。 子育てには、地域コミュニティーが本当に大切であり、安心して子育てできる地域を築きあげていきたいと強く考え、任意団体として、2017年5月にさやマンセとしての活動をスタートする。 2018年6月、狭山市との協働事業である「産後ネットワーク事業」に採択され、現在2期目の事業を継続中である。 2019年5月一般社団法人mama’s communityを設立し、代表理事就任。

このコミュニティーの活動は、子育て中のママのサポートはもちろん、子育てしながらも個々のなりたい自分にむかっていくお手伝いをすることも視野にいれており、地元狭山市はもとより周辺地域のコミュニティーとの連携も積極的に進めていく予定である。

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